上映会『ラジオ下神白』
本町文化堂2Fイベントスペースにて、6/22(土)23(日)の2日間、計4回『ラジオ下神白 ―あのとき あのまちの音楽から いまここへ』を上映いたします。
いわき市にある福島県復興公営住宅・下神白(しもかじろ)団地には、2011年の東京電力福島第一原子力発電所事故によって、浪江・双葉・大熊・富岡町から避難してきた方々が暮らしている。
2016年から、まちの思い出と、当時の馴染み深い曲について話を伺い、それをラジオ番組風のCDとして届けてきたプロジェクト「ラジオ下神白」。2019年には、住民さんの思い出の曲を演奏する「伴奏型支援バンド」を結成。バンドの生演奏による歌声喫茶やミュージックビデオの制作など、音楽を通じた、ちょっと変わった被災地支援活動をカメラが追いかけた。
監督は、震災後の東北の風景と人の営みを記録し続けている映像作家の小森はるか(『息の跡』『二重のまち/交代地のうたを編む』)。本作は、文化活動家のアサダワタルを中心にした活動に、2018年から小森が記録として参加することによって生まれた。
カラオケとは違い、歌い手の歌う速度にあわせて演奏する「伴奏型支援バンド」。支援とは何か? 伴走(奏)するとはどういうことか? 「支援する/される」と言い切ることのできない、豊かなかかわりあいが丹念に写しとられている。
©️ KOMORI Haruka + Radio Shimokajiro
監督・撮影・編集:小森はるか
企画:アサダワタル
協力:一般社団法人Teco、県営下神白団地自治会、市営永崎団地自治会
製作・宣伝・配給:ラジオ下神白
2023年|日本|70分
日時■ ①6/22(土) 15:00~ ②6/22(土)18:00~
③6/23(日) 10:30~ ④6/23(日)14:30~
(1F書店レジにて各回上映時間30分前より受付開始/上映時間70分)
場所■ 本町文化堂 2F(和歌山市本町 3 丁目 6)
料金■ 1,500 円(当日受付時に現金でお支払いください)
主催■ 本町文化堂
お問合せ・ご予約■ 下記申込フォーム、各SNSのDM、店頭、にて予約承ります。
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